鯉とスッポンと・・・
国分の塾の駐車場脇を、幅5メートル程の川が流れている。
ある日、何気なく見ていると鯉が数匹ずつ群れて泳いでいた。
町中を流れる川だから清流とはいかないが、鯉にはこれぐら
いが住みやすいのかもしれない。
また別の日に、鯉の群れを見たくて視線を水面に落として
いたら、な、な、なんと今度は50cmぐらいの大きいのが視
界に入ってきた。思わず「あっ、かめ!」と。いや、こんな
大きな川亀はいないだろう。あれはスッポン(鼈)にちがい
ない。
そして今日は、スッポンにまた会えないかなと思ってなが
めていたら、ひげが長く尾びれがウナギのような魚が目に
飛び込んできた。ナマズ(鯰)だ!川で悠々と泳ぐナマズ
を見るのは初めてだったので、何だかとても楽しい気分に
なった。
次もまた鯰に会えるようにと念じてみようかな?!
因みに「鯰」の語源を調べてみると、
「なま」は、ウロコがなく滑らかな魚であることから、
「なめくじ」の「なめ」と同じ「滑らか」の意味。
「ず(づ)」は、川や沼の泥底に住むことから、「どじょ
う」の「ど」と同じく「泥」や「土」の意味。つまり、
「滑らかな泥魚」の意味から付けられたと考えられる。
(語源由来辞典より)
めーめー仔ヤギ